フォーブス誌がカタリストのジョン・トレデニックとマーク・ノエルのテクノロジー支援型レビューに関するインタビューを掲載

Forbes

 

データやテクノロジーの動向は現代の法律事務所や弁護士にどのような影響を及ぼしているのでしょうか? これはフォーブス誌の寄稿者デイヴィッド・J・パーネル氏が先日行ったカタリストの設立者兼CEOであるジョン・トレデニックと同社プロフェッショナルサービス担当マネージング・ディレクターのマーク・ノエルのインタビューでの質問です。

このインタビューでは幅広い内容がとりあげられ、その一部始終はフォーブス誌に先週掲載されましたが、パーネル氏はその中でトレデニックに対し、この数年に起きた法務関連テクノロジーの大規模変革のいくつかについて質問しました。トレデニックはその答えの中で、法曹界は今やテクノロジー支援型レビューとの関わりという点で大きな変化の渦中にあると述べました。

テクノロジーが進歩したおかげで、レビュー業務で扱う文書の数が突如として百万点までふくれあがりました。大手法律事務所の弁護士にしてみれば、これは思わず笑みがこぼれるような話です。若手の弁護士に1日500点の文書をレビューさせておけば1年間は食べていけるのですから。

ところがそこへ誰だかわからない人がやってきて、こう言うのです。「えー、実のところ、魔法の杖と訓練用の文書を一振りすれば、たちどころにその百万点の文書が50,000点ほどに減って、重要性の高そうなものだけになりますよ。」おそらく請求できるはずだった時間の95%が消えてなくなります。弁護士にとっては笑い事ではありません。訴訟に関わる企業の方々にとっても笑い事ではないでしょう。

しかし、私はこうしたことをすでに30年も目にしてきました。革新的な技術が生まれると請求可能な時間は減ります。しかし法律事務所というのは必ずしも大手ばかりではありません。そうした法律事務所の人はこう言います。

「私たちの事務所には50,000人も弁護士はいません。大手の裏をかいてやりましょう。その方法をご案内します。」

そういう法律事務所は大手から仕事を奪い始めます。すると大企業は耳を傾けるようになり、変化が起こります。

インタビューの別の個所では、ノエルがパーネル氏に、TARのようなテクノロジーは弁護士の労力を減らすものであって、それに取って替わるものではないと述べています。

自分たちの仕事のやり方を変える必要があるとわかっている人はたくさんいます。そしてテクノロジー支援型レビューのようなツールは、弁護士の仕事を変革するものなのです。

しかし、ツールは弁護士に取って替わるわけではありません。TARツールはごく短時間で数百万点もの文書の微妙なパターンを分析することができます。ですが案件にとって何が重要なのか、あるいは文書の中に書いてあることが案件にとってどんな意味を持つのかを判断できるのは人間だけなのです。

したがって、そうしたシステムは機械の長所と人間の長所をあわせもった混血種だと言えます。ツールの性質を知り尽くし、適正な技能を身につけた実務担当者には仕事がたくさんまわってくるものです。

インタビューの全文はフォーブス誌のウェブサイトでお読みいただけます。(記事は英語となります)

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